誰もが歳をとるので、いつかは定年になり仕事を退職することになります。
そして、定年退職したら、会社からの給料は入ってきません。
そんなことは、誰でもわかっていることですが、定年退職した後のことをきちんと考えているでしょうか?
今のために仕事を頑張ることも大切ですが、老後のために仕事を頑張ることも大切なのですよ。
老後を楽しくするためにも、今、仕事を頑張るためにも、定年退職後のことを考えてみてはいかがでしょう。
では、定年退職後に必要な資金について考えてみますね。
○定年退職後に必要な資金はいくらいるの?
定年退職をしたら、多くの人は、年金が収入になると思います。
そして、定年退職をしたら多額の退職金がもらえる人もいますが、退職金がどれだけもらえるのかは企業によって違います。
一生懸命に仕事をして、やっと定年退職をしても、幸せな老後を暮らせない可能性があるのです。
定年退職をしても、現役で働いて稼ぐと考えている人もいると思いますが、雇ってくれる企業が無いかもしれませんし、健康状態によっては働けないかもしれません。
だから、定年退職後のために、今から準備して貯金などをしておくことが大切なのです。
では、どれぐらいの預貯金があれば、老後に困らなくてすむのかを考えてみますね。
○定年後に必要な資金
定年退職の年齢が60歳、年金の支給年齢が65歳の場合。
一カ月25万円の生活費が必要だとすると、年金が支給される65歳までの5年間で1,500万円必要になります。
そして、年金の支給額が20万円であれば、一カ月に差額の5万円が必要になりますね。
例えば、85歳まで生きるとした場合は、65歳から20年になるので、1,200万円必要になります。
なので、合計で2,700万円は必要だということになります。
また、他にも病気や急にお金が必要になる場合があるかもしれませんので、安心するためには3,000万円程度は必要ではないでしょうか?
定年退職の年齢や年金の支給年齢によって変わりますし、定年後も収入を得る方法があれば変わりますが、やはり現役時代とは違うので、定年退職後のために、ある程度の預貯金は必要があると思います。
では、定年後のために現役時代に準備をしておいてはいかがでしょう。
○定年後のために現役時代に準備をしておけ!
定年後に後悔しないためにも、仕事をしている現役時代にある程度の準備をしておきましょう。
しかし、仕事を一生懸命していても、今の生活費でギリギリだから、定年後のために貯蓄をする余裕は全然ないという人もいると思います。
しかし、諦めてはいけません。いろいろと準備をする方法はあるのですよ。
普通に仕事を頑張って会社での評価を上げて給料を上げるという方法もありますし、資格を取得して収入を上げるという方法もあります。
そして、転職して収入を上げるという方法もありますし、本業以外で収入を得るという方法もあるのです。
定年後のためにできる準備はあるのですよ。
だから、今の収入で生活がギリギリだという人も諦めないで、定年後のために現役時代に少しずつでも準備をしていきましょう。
そして、本業以外で収入を得る方法は、いろいろあります。
→ ネット副業情報サイトsidejob 在宅副業を中心に紹介。
→ 資産運用サイト投資jiten 資産運用を説明。
副業や資産運用などの本業以外で収入を得ることで、定年後のために準備をすることができるのですね。
そして、定年後に仕事をすることも大切だと思いますよ。
○定年退職しても仕事をするという選択もある!?
定年退職後は、ゆっくりとしたいと思う人も多いと思いますが、ゆっくりし過ぎると老けてしまいますよ。
仕事をしているときは、休みがとても良い日だと思うかもしれませんが、いつも休みだと休みの有難味が無くなってしまいます。
趣味があり、定年後は趣味に没頭するという人もいるかもしれませんが、仕事が休みの日に好きな趣味に没頭するのが楽しいのではないでしょうか?
だから、元気であれば、定年後も仕事をするという選択肢も考えておいた方が、人生が豊かになるのではないでしょうか?
そして、定年後に働くことで、金銭的にも豊かになれますよ。
また、定年後には、収入だけではなく、好きなことを中心に仕事を選べるようにしておくことも大切だと思いますよ。
今を楽しむことも大切ですが、まだまだ、先のことだからと思って定年後のことを考えずにいると後で後悔するかもしれませんよ。
定年後には、それなりの資金が必要になりますので、定年間近になって定年後の準備をしても間に合わないかもしれませんよ。
だから、ある程度早めに定年後のために現役時代に準備をしておくことをおすすめします。