仕事では、ある程度のこだわりは必要ですが、職種によっては、こだわり過ぎるのはあまり良くない場合があります。
仕事で資料を作ったり、作業をしたりする場合に、モノによってはここまでというのが難しい場合がありますが、あまりにも細かいところまでこだわっても、意味が無いことがあるのです。
どんなにこだわって仕事をしても、こだわり過ぎている場合は、会社に評価されないで頑張っている意味が無い場合もあるのですね。
お客様が喜んでくれればいいと思っている人もいるかもしれませんが、こだわりがお客様に伝わるこだわりでないと意味がありませんよ。
また、会社員は、会社のために仕事をしているので、意味のあるこだわりでなければ、無駄に時間がかかっているだけになり、マイナス評価になることもあります。
会社員は、会社に給料をもらって働いているので、会社のために働く必要があるのです。
自己満足のために会社があなたを雇っているのでは無いのです。
だから、無意味にこだわり過ぎるのはダメだということなのです。
もし、本当にこだわり過ぎたいのであれば、自分で会社をするべきだと思います。
こだわりは大切なのですが、会社のためになるこだわりで無ければダメだということです。
だから、仕事には、こだわりの加減が大切なのですね。
そして、仕事をする上で、仕事を楽にすることも大切です。
間違得ないで下さい!楽をして仕事をするのではなく、仕事を楽にするのですよ。
〇仕事を楽にすることが大切?!
仕事を楽にするというのは、仕事をさぼるってことではありません。
どうすれば、仕事が楽にできるかを考えることであり、工夫をすることが大切だということです。
仕事を一生懸命することは大切ですが、言われた通りにしていると、仕事は楽になりませんし、工夫する力はつきません。
どうすれば、この仕事が楽に出来るのか?を考えることで、自分にもプラスになりますし、会社にもプラスになるのです。
例えば 、仕事のマニュアルを作ると仕事の効率も良くなりますし、人に仕事を任せることができるようになります。
だから、自分の仕事が楽になりますし、会社にもプラスですよね。
そして、仕事に使う書類などのテンプレートを作ると、書類作成時間が短縮できるので楽になります。
また、パソコンのシステムを取り入れることで、仕事が楽になる場合もありますし、こんな道具を使うだけで、仕事が楽になるということもあります。
書類を郵送するのではなく、メールにすることで、切手代の節約にもなりますし、仕事が楽になります。
他にも少しの工夫で仕事が楽になることがあると思います。
今の仕事が楽になれば、他の仕事もこなせるようになるので、会社のためになりますし、評価も上がりますよね。
しかし、仕事を楽にする工夫は大切ですが、楽をしてはダメな場合もあります。
書類を持って行ったときに雑談をすることも、仕事としては大切な場合もあります。
効率化ばかりを考えて、メールで書類を送るよりも、実際に書類を持っていった方がいい場合もあるのです。
私の周りでも、仕事ができると評価される人の話を聞いてみると、楽をする工夫をしている人が多いのですね 。
そして、会社員は、出来すぎると疎まれる可能性が高くなります。
出る杭は打たれるという言葉がありますが、能ある鷹は爪を隠した方がいいと思いますよ。
〇会社員は平均より少し上ぐらいがいいかも?!
起業家であれば、存分に能力を発揮するべきですが、会社員の場合は、ある程度のポジションにたどり着くまでは適度の方がいいかもしれません。
なんと、仕事のスピードもまあまあ、仕事の出来もまあまあ、人間関係もまあまあ、平均的に少し上ぐらいの人が会社員では、安定して成功しやすいようです。
会社員で出世するためには、優秀だけど平凡な感じの人がいいのだと思います。
優秀過ぎると、同僚・上司にも危険視されて、大切な仕事などは逆に任せてもらえないこともありますし、嫉妬により邪魔をされて損をしてしまうのですね。
しかし、平均より下だと認めてもらえずに出世はできません。
今、勤めている会社の仕事をしていて、すべてが平均より下だと思った場合は、自分が平均より少し上を目指せる職場を探すことも大切だと思います。
誰でも、得手不得手がありますので、あっていない仕事を続けるよりも、自分にあった仕事を探す方が、将来を考えると得策だということですね。
会社員で成功したいのであれば、平均より上を目指せる仕事を選ぶべきなのですね。
会社員は、基本、こだわり過ぎずに仕事を楽にすることを考えて、平均より少しぐらい上の仕事を心がけた方がいいのですね。
そして、かなり優秀な人は、会社員ではなく起業した方がいいと思いますよ。